主な症状と身体への影響
主な症状
顎関節症の主な症状は次のとおりです。いくつかの症状が重なって表れることもあります。
- あごが痛む
顎関節および周辺の頬やこめかみに痛みを感じます。口の開け閉め、食べ物を噛むときなど、 あごを動かした時に痛むのが特徴で、あごの動きに関係なく痛む場合は他の病気が考えられます。
- 口が大きく開けられない
正常な人は、縦に指が3本分入りますが、指が2本程度しか入らない場合は要注意です。 突然、口が開かなくなる場合や、徐々に開きづらくなっていく場合があります。
- あごを動かすと音がする
あごを動かすと耳の前あたりで『カクカク』、『ミシミシ』などの音がします。 症状が音だけの段階では、特に治療は必要ありません。
- かみ合わせに違和感がある
急にかみ合せが変わったように感じるときは、顎関節症の疑いがあります。
- 口を完全に閉じることができない
あごの関節内の構造の異常のため、口が完全に閉じられなくなる場合があります。
身体全体に表れる症状
顎関節症の症状というと『あごが痛い』、『口が開けられない』、などの症状を思い浮かべると思いますが、 それ以外にも身体全体にいろいろな症状が表れてくることがあります。顎関節は頭蓋骨とつながっているため、 顎関節がゆがんでしまうと、そのゆがみが頭蓋骨に伝達され、頭蓋骨までゆがませてしまう可能性があるようです。 自律神経失調症やうつ病の方に顎関節症が多いのはこのためだと考えられています。
【その他の症状】
- 肩こり
- 頭痛
- 背中の痛み
- 腰痛
- めまい、耳鳴り
- 不眠症
- 自律神経失調症
- うつ病
- 目のかすみ
- 鼻炎
上記以外の症状が出ることもありますので、原因不明の不調が長引く場合には、一度、歯科医院で診てもらいましょう。